コース紹介
スタート地点は向正面直線の中間付近。
緩やかな上り坂を進むとその後は4コーナーまで下り坂が続く。3〜4コーナーはスパイラルカーブになっている。
ゴール手前340m地点より240m地点にかけて高低差2mの急な上り坂となり、中山競馬場芝コースに次いで傾斜がきつい坂が設けられている。最後の直線は約412m。
データについて
分析データについて
2012〜2022年(8月中旬)までのデータを使用しています。
中京競馬場・芝1200mで開催されたレース(232レース)を分析対象としています。
性別
牡馬も牝馬もほぼ変わらずなのでフラットに見た方が良いだろう
年齢
2歳を除外して3歳以上に絞ってみた。
3歳、4歳の活躍が目立つが5歳も頑張っているが、6歳以上は少し割引が必要か。
枠番
1枠、2枠、4枠、8枠の勝率が良かった。
1枠、2枠、8枠が勝率高いケースはよく見るが、4枠が一番勝率が高いケースは珍しいかもしれない。
とはいえ突出しているわけではないので必要以上に気にすると危険だ。
脚質
脚質別でみると先行・中団勢の勝率が70%近くあることがわかる。
1200mなので後方勢はやや不利か。
人気 x 馬場状態
人気x馬場状態のデータをみていく。
全レース数における割合が10%以上ある稍重と良について見ると、人気通りに決着することが多い良馬場に比べて、稍重の場合はバラツキがあることが分かる。
馬場状態が悪い場合は人気を購入理由にするのではなく、馬の馬場適正を良く見てから判断したほうが良いだろう。
斤量
斤量別でみてみると54、55キロの勝率が高く、次に57キロが高かった。
斤量体重比
馬体重に対してどのくらいの斤量を背負っているかをあらわす斤量体重比（斤量/馬体重）
斤量体重比が11〜12の馬の勝利数が多く、例えば480キロの馬だとすると斤量54キロ〜57.5キロが該当する。
斤量別の勝利数を見ても54キロ〜57キロの勝利数が多かった。
斤量体重比（別定戦に限定）
斤量体重比を別定に絞ってみると対象レース数が少ないが、同じような傾向が見られた。
人気
人気別では1〜3番人気馬の勝率が6割を超えている。
上位人気勢はしっかりチェックしたい。
前走人気
前走人気でみてみると1〜3番人気馬の勝率が50%を切っていて、7〜9番人気まで幅広く勝利していることがわかった。
実績がイマイチな馬でも今走がメイチな馬、伸び盛りな馬を見逃さないようにしたい。
レース間隔
レース間隔をみてみると1週〜6週で出走した馬の勝率が高いことが分かる。
前走着順
前走着順で見ると前走1〜3着だった馬の勝率が高いことが分かる。
さらに前走5着までを含めると約60%ととなり前走から引き続き好調を維持している馬は見逃せないか。
レース間隔のデータと合わせると、前走入線以上の結果から間隔開けずに出走してきた馬はあなどれない結果に。