札幌競馬場 芝1200m データ分析 ~決め手~

コース紹介

1200mのスタート地点は向正面直線2コーナーから少し左に入ったところのポケット。

最初のコーナーまでの距離は約400mで、最後の直線距離はAコースが266.1m、Bコースが267.6m、Cコースが269.1mとなっている。

札幌競馬場の芝コースは高低差が0.7mと小さいこととほぼ平坦なことが特徴。洋芝。

分析データについて

2012〜2022年(8月中旬)までのデータを対象としています

決め手

前から競馬をする逃げ・先行勢の勝利数が多く、反対に追込馬の勝利数は突出して少ない。

追込馬の出場数自体が少ないのかもしれないが少し割り引きが必要かもしれない。

決め手 x 馬場状態

勝ち馬の決め手を馬場状態毎に出してみて、決め手(1)だけでみた時と比較してみる

良馬場

  • 差しと逃げが微減
  • 先行勢が微増

大きな特徴はなし

稍重馬場

  • 先行勢が大きく減っている
  • 逃げ勢が大きく増えている

前目で競馬している逃げ・先行勢で違った結果になった。

しかし、そもそも80%以上が良馬場だったのであまり参考にしなくても良いかもしれない。

決め手 x コース

コース別に見てみると決め手によって大きな特徴はなさそうだが、Cコースの追込だけが突出していた。

追込での勝ち自体が少ないのであまり過剰反応しなくても良さそうだが、頭の片隅に入れておきたい。

決め手 x 枠順

  • 差しは1枠、6枠、7枠、8枠の少しだけ成績が良い
  • 先行は5枠、6枠、8枠が少しだけ成績が良い
  • 逃げは枠差はなし
  • 追込は勝利数が少ないので除外

決め手 x 年齢

決め手x年齢による大きな特徴は見られなかった。

単純に3歳馬の勝利数が多い。

決め手 x 斤量

決め手x斤量による大きな特徴は見られなかった。

単純に54キロの勝利数が多い。

決め手 x 性別

決め手x性別による大きな特徴は見られなかった。

牡馬に比べて牝馬の勝利数が多い。

決め手 x 前走脚質

逃げ・先行で勝利した馬の中に前走は道中は中団で競馬をしていた馬が意外と多いことが分かる。

前目で競馬する馬だけに注目するのは危険だ。