【データ分析】新潟記念

コース紹介

新潟記念のコースは外2000mで、スタート地点は向正面直線右奥の2コーナーポケット。

最初の3コーナーまでの距離は948mとなっていて、3〜4コーナーはスパイラルカーブでやや急な下坂となっている。最後の直線は約659mでほぼ平坦。

分析データについて

2012〜2022年(8月中旬)までのデータを使用しています。

新潟競馬場・外2000mで開催されたレース(158レース)を分析対象としています。

性別

牡馬の勝利数が約60%を占めていた。

年齢

3歳, 4歳馬の活躍が目立つ結果に。3歳限定戦が多いのかと思って調べたがそういうわけでもなかった。

反対に7歳以上の馬の勝利数が少ないので、予想の際は少し割り引くべきか。

斤量

斤量を見ると54キロ、55キロ、57キロが突出している。

強いと評価されて57キロになった馬が順当に勝つケース、オープン上がりたて・上がって成績残せていない馬が勝つケースが多いのだろうか。

※このケースだけに限ったことではないが

枠順

枠順別で見ていくと1枠、2枠、8枠の勝利数が他に比べて少し高い。

馬場状態

良馬場が80%を超えるので良馬場ベースで予想立てると良いかもしれない。

枠順 x 良馬場

枠順別の勝利数を良馬場に限定して見ていくと、馬場限定なしの時に比べて1枠、8枠の勝率が少し上がっていることが分かる。馬場限定なしの時に勝利率が高かった2枠は少しだけ下がった。

脚質

脚質別で見ると逃げで勝利した馬が極端に少ないことが分かる。

逃げ以外だと中団 → 先行 → 後方 の順に多かった。

最後の直線が長いので後方一気で勝つ馬が印象に残っているが、データでみると後方がそこまで多くかった。

上がり3F順

上がり3F順を見ると一番速い脚を使った馬の勝利数が突出して多い。

最後の直線が長いので最後のスピード勝負に強い馬が有利か。

前走場所

新潟外2000mを勝った馬の前走開催場所を見てみると、新潟、中京、東京を合わせて50%を超えた結果に。左回りが得意な馬は要チェックか。