浦和競馬1日目の29日、2歳新馬戦が2鞍(いずれも800メートル)行われた。1R(5頭立て)は好スタートから先手を取った
ティンダルナイン(牝、
小久保智厩舎、父
アメリカンペイトリオット)が最後までしっかりと伸びて3馬身差を付け、1番人気に応え、快勝した。勝ち時計は48秒0(重)。御神本訓は「これからの馬だけど、スピードがある。ムキになって走ることもないし、性格は素直。距離が延びても対応してくれそう」と評価した。トレーナーも「牝馬路線でいいところに行けそうじゃないかな」と将来性に期待を寄せていた。
2R(4頭立て=
メロスゴーは出走取消)は
シナノヨシキュウ(牡、
岡田一男厩舎、父
フェノーメノ)が、4コーナーでいったん交わされながら、直線で伸び返してデビュー戦を勝利。勝ち時計は48秒2(重)。七夕裕は「先行力があってスピードがある」と、最低人気を覆す走りに笑みがこぼれた。
スポーツ報知