◆第55回
ダービー卿チャレンジT・G3(4月1日、中山競馬場・芝1600メートル)
昨年の覇者・
タイムトゥヘヴン(牡5歳、美浦・
戸田博文厩舎、父
ロードカナロア)は、前走の
オーシャンSで初の1200メートルを経験。11着に敗れたが、上がり3ハロンは最速の33秒1を記録した。短い距離を使ったことで馬に気持ちも入ったようだ。
23日の1週前追い切りでは、
大野拓弥騎手が騎乗し美浦・Wコースで6ハロン82秒8―11秒3。併せた4歳2勝クラスの
ドリームビリーバーを3馬身突き放す抜群の動きを見せた。上々の仕上がりに斎藤助手も「いい状態を維持できている。前走の流れを経験したことでいい刺激になれば。条件は申し分ないです」と声を弾ませた。
スポーツ報知