「天皇賞(春)・G1」(28日、京都)
春の6週連続G1ロードが伝統の春盾で幕開けする。昨秋の
菊花賞に続く、G1・2勝目を狙うのが
ドゥレッツァだ。前走の
金鯱賞は2着に敗れたが、今回は早めに栗東に滞在して万全の態勢に仕上げている。主戦のルメールが落馬負傷により騎乗できないため、戸崎圭と3戦ぶりにタッグ。
皐月賞を
ジャスティンミラノで制して勢いに乗る鞍上は、自身初のJRA・G1連勝を目指す。
以下、戸崎圭との一問一答。
◇ ◇
-1週前追い切りの指示は。
「3馬身後ろを外から併せて、最後に伸ばすイメージでした。負荷をかけているし、直線も動けていました。息の入りもすごく良かったし、1週前としては良かったと思います」
-前回の騎乗時から変化はあった。
「一番感じたのは精神的な部分ですね。どっしりしたかな。ハミに頼り過ぎる部分があって、そこが良くなっていました」
-この馬の良さ。
「スタミナですね。
菊花賞をあれで突き放すのだから、すごいスタミナです」
-大一番への思い。
「尾関先生のところで2着(
グローリーヴェイズ)がありますし、リベンジという気持ちはあります」
-
皐月賞を制してリズムはいい。
「いい馬に出会えているのが一番ですし、それが気分がいいという部分にもつながっています。自分は自分としてマイペースでやれればと思いますが、引き続きいいリズムで行ければと思っています」
提供:デイリースポーツ