3月の
ドバイターフで落馬負傷し、休養していた
クリストフ・ルメール騎手(44)=栗東・フリー=が5日、復帰戦となる東京4Rで2番人気の
シンバーシアに騎乗して2着だった。
馬上から降りたルメールは開口一番、「大丈夫です」と笑顔。約1カ月ぶりに実戦に騎乗して「自転車に乗ることと一緒で忘れていないね。クラシックシーズンが始まる時に乗れなくてフラストレーションがたまっていたけど、施術してくれた方々のおかげで早めに復帰できた。コンディションはまだまだ上がってくると思う。やはり調教とレースでは違いますからね。ひとまず、1レース乗って良かった。いいレースができました」と額の汗を拭った。
日曜は3鞍に騎乗。メインの11R・NHKマイルCは、前売りオッズ1番人気の
アスコリピチェーノに騎乗する。
提供:デイリースポーツ