◆ドバイ・ワールドカップ・G1(3月25日、メイダン競馬場、ダート2000メートル)=3月21日、メイダン競馬場
【ドバイ(UAE)21日=松末守司】サウジCを制した
パンサラッサ(牡6歳、
矢作芳人厩舎、父
ロードカナロア)が、抜群の気配を示している。ダートコースで軽めの調整だったとはいえ、軽快な動きが目を引いた。
昨年、ドバイ・ターフを勝ち、今回が2度目の当地での競馬。担当の池田厩務員は「静かな環境がこの馬に合っている。オンとオフがより一層、高められている感じ。普段は無駄なエネルギーを使わないで、必要な時にスイッチが入る」と海外G1・2連勝へ、雰囲気の良さを伝える。
スポーツ報知