4月27日の東京6R・3歳1勝クラス(芝1600メートル=9頭立て)は、単勝1・5倍の圧倒的1番人気に支持された
ダノンキラウェア(牡3歳、栗東・
中内田充正厩舎、父
ロードカナロア)が、逃げ切り勝ちでオープン入りを決めた。22年の
NHKマイルCを制した
ダノンスコーピオンの全弟という血統。勝ち時計は1分34秒1(良)。
最内枠からスタートを決めて、そのまま楽にハナへ。マイペースでリズム良く運び、直線でもしぶとく脚を使い、最後は
リメリックに首差まで迫られたが、何とか振り切った。
津村明秀騎手は「(未勝利の)格下の馬もいたので、強気にいこうと。思いのほか、最後が苦しくなってしまって、そのへんがこれからの課題。走りは左回りの方がいい」と、勝利を振り返った。
スポーツ報知